「高いところから落ちる夢って見たことある？」 毎晩のように「落ちる悪夢」を見る相棒の様子に心を痛め、魘（うな）される最中の手を握ったカミュは、その悪夢を共有する。 時渡りの事実に踏み込まれることを恐れた勇者にそれ以上の探求を拒まれた彼は、それでも仲間全員を悪夢の世界に巻き込む決意をした。 相棒の抱く痛みと秘密に触れる為に。 ********************* ※あんしんBOOTHパック（匿名配送）利用です。 真ＥＤより少し前くらい、シリアス……という程でも無くほのぼのって程でもないふわふわテンションで、仲間vs勇者で話し合いをしたり、勇者の夢の中に入ってみたり、無自覚に勇者大好きなカミュが、トキワタの秘密を抱える勇者とじゃれ合って「一緒にゆっくり寝たい」と何度も思う、そんな話です。 『悪夢の奥の奥の奥』 Ｒ-18、Ａ６文庫本　　800円 本文文字数：約108,000字　/　230頁（目安：厚さ約1.3cm） ムフフシーン：約15,000字（とは言っても最中にちょこちょこ会話をしているので、ずっと全力でムフフしてるわけじゃないです） https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10598709 こちらに16,000字ほどサンプルを載せてあるのでご確認いただけると助かります。